ヨウ素でできる被爆防止法（被ばく防止法）

臨界事故が発生した場合の放出される
放射性物質は

「ヨウ素」・「キセノン」・「クリプトン他」で中でも
放射性ヨウ素（１３１１）が最も放出される
割合の多い放射性物質と言われています。


◎「被爆を防ぐ有効な方法」

放射線の被爆には


○外部被爆

○内部被爆

の２つで外部被爆とは体の外から放射線を受け
衣服や皮膚に付着することで
対策としてはシャワーなどで洗い流すことで
ほとんどの放射能は除去できるそうです。


怖いのは内部被爆で
体内に取り込まれた放射性物質から放射線を受けることを言います。


呼吸によって取り込まれた放射性物質（ヨウ素）は
人体の甲状腺に備蓄され甲状腺組織から
放射能を放出し続けます。((＞д＜))

その結果放射能によって甲状腺障害が起こって
晩発生の甲状腺がんをひき起こしやすくなります。

対策としては、高性能の防塵マスクが有効ですが
一般には手に入りにくく持っている人は少ないと思われます。

身近で出来る方法は、「ヨウ素」を食べることと、言われ
具体的には「ヨウ素」を含む乾燥昆布４０グラム（ヨウ素１００ミリグラム）
を摂取することで、２４時間程度は被爆を防ぐことが出来ると
言われています。


「ヨウ素」を食べるの？と思われるかもしれませんが
「ヨウ素」は人体にとって必須の元素で
食物に含まれる放射能を持たない「ヨウ素」を事前に摂取して
甲状腺を「ヨウ素」で飽和状態にしておくことで


甲状腺がそれ以上のヨウ素を取り込まないので
予防効果が期待できるとされています。

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